さて!いよいよ中米に入ったふじもんでございますが、今回は中米最南端の国、パナマよりご報告致します!

皆さんはパナマと聞いて、どんなことをイメージしますか?おそらくほとんどの方が具体的なイメージを持っていないのではないでしょうか?パナマはなんと言ってもあの「パナマ運河」がある国なので、社会の授業でも必ず名前だけは取り上げられます。でも具体的に・・・と言われると、なかなか難しいですよね。

僕もそうでした。「パナマ=パナマ運河」という図式しか頭になかったのですが、実際にこの国に来て最初に感じたイメージは「混沌」でした。

正直な話、ちょっと悪い雰囲気を感じました。なんというか、街の人々に笑顔がないんですよね。

これまで流れてきた南米の人々は、うざったいくらい笑顔で話しかけてきたり、とりあえず親指を立てて「オッケー!」というノリでした。でもこのパナマは、なんかちょっと違う空気が流れてます。

もちろん首都のパナマシティしか見ていないですし、わずか3日でパナマを語るのはおこがましいのですが、それが正直な感想です。

そこで今回は、パナマシティの「2つの顔」を写真でご紹介します。

パナマシティは大きく分けて新市街と旧市街に分けられるのですが、そこには大きな貧富の差が存在してます。ビルが立ち並んでいて、明らかにお金がありそうな写真の方が新市街、いかにも貧しそうな雰囲気が漂っているのが旧市街です。

建物だけでなく、そこに住んでいる人、歩いている人の雰囲気もまるで違います。同じ街なのにここまで異なるのか・・・という感じですよね。

この旧市街と新市街はおよそ2kmくらいしか離れていないので、全然歩けて行き来できる距離です。僕は何度も行き来してますが、徐々に空気が変わってくるんですよね・・・。不思議なものです。新市街に入ると、明らかに安全な空気を感じます。逆に旧市街に入ると、いや〜な空気が漂ってまして・・・自然と気が引き締まります。

この旧市街は犯罪多発地域で、特に夜間外国人がウロウロするのはとっても危険だと言われています。日本の感覚でいてはいけないんですよね。

というイメージをちょっと持ってしまった僕ですが、やっぱり初めての国は刺激があって楽しい!次回もパナマよりご報告致します!

ふじもん

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