こんにちは!ふじもん@ドイツのデュッセルドルフでございます〜!
皆さんはドイツに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?色々なイメージをお持ちだと思うのですが、忘れてはいけないのはドイツの経済力ですよね。
ということで、今回の写真をご覧下さい。何気ない河川なのですが、そのドイツの経済を牽引する重要な河川なのです。
ドイツの経済を支える重要な工業地帯に、この河川は流れています。さてその工業地帯と河川の名前とは?なーんて問題が社会のテストで出そうですが、答えは何でしょうか?
答えは、ルール工業地帯とライン川ですね。答えを聞いて、「あ〜そう言えば聞いたことある〜」なんて思った方もいるのではないでしょうか?
これがそのライン川です。全長は1233kmあり、そのうちドイツを流れるのは698kmです。ドイツにとっては特に重要な川であり、ライン流域を主軸のひとつとしてドイツ史は展開していったとも言われているんですね。まぁ見た目には普通の川なんですけどね(笑)。
ライン川の下流地域は川幅が広く流れが穏やかなため、水運が盛んなんです。そのため内陸への水路が充実し、また豊富な地下資源もあったため、ここを起点にドイツの工業は成長を遂げました。
僕もライン川をしばらく眺めていたのですが、貨物船が頻繁に行き来しているんですね。それを眺めながら、「ああ、ここがあのルール工業地帯のライン川なんだなぁ」と、1人感慨深くなっていました(笑)。
僕は個人的にはドイツにはすごく親近感を感じているんです。滞在できる期間は短いですが、もっとこの国のことを学んでいきたいですね!
ふじもん