マナウス最後の一枚は、日本語の写真で…。

なんとここマナウスにも、日本人学校があるんです。日本人学校は、いずれは日本に帰る子どもたちのために開かれている学校で、主に駐在員や現地で展開している日本企業の子どもたちが通っています。

ですので、教育課程は日本の学校と全く同じ。学校の中に入れば、そこはまさに日本の学校と同じなんですね。掲示物も全て日本語ですし。

日本人学校は、世界50の国や地域に設立されており、全部で85校あるそうです。学校規模は地域によって様々で、上海やシンガポールなどの日本人学校は非常に大きいですが、小さい学校は小中学校合わせても20人にも及びません。マナウスの日本人学校も全校で12人と、とても小規模なんです。

国も企業もお金がなくて、規模の小さい日本人学校はギリギリの資金と人員で回しているようです。校長や教頭さえも、何時間も授業を持っている学校もあります。

全ての子どもたちの教育の機会均等のためにも、また世界をリードする人材を育成するためにも、日本人学校の今後の展開にも注目していきたいですね…!

ふじもん

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