先週の金曜日の出来事。
同行して下さったスタッフから、レポートをいただきました。
将来の進路や国際交流・旅行などの夢について
最近話してくれるようになった3年生の女子2名と、
たまたまお喋りしている中でスタッフがニュースで知った
ドイツの’海上書店’ 「ロゴス・ホープ号」へ
行こうということになりました。
プチミーティング(!)の段階からきらきらした瞳を見せてくれ、
スタッフもわくわく。
お昼にセンターで待ち合わせ、女子4名で出発。
あいにく曇りがちの寒い日でしたが、風は爽やか。
到着するなり、撮られるより撮るほうが好き?な4名、
早速船をパチリ。
丁度開場直後で受付もスムースでしたが、
『パスポート、免許証提示…』との掲示に
軽く焦りました。
結局 氏名と住所等の個人情報記帳のみですんなり、
気が抜けつつも早速船内へ。
船内で支払いを済ませ、船の活動史やたどった足跡についての展示、
船内案内図など(もちろんここからall English)を横目にいざ入店。
青い買い物かごを手に、皆思い思いにテーマ毎に分かれた棚を探検・物色。
英語が殆どでしたが、他に仏伊独中国語…等の本も。
図鑑や辞書、思想、文化、環境など、様々なテーマがありました。
母体がクリスチャンの慈善団体とか。
そのためグッズは聖書をイメージした様な飾りもの、
FAITH 等の文字を掘った額など。
あとポスターやCDもありました。
今回、長崎と金沢に上陸したそうですが、和書も少しありましたよ。
目についたのは、原発に関するテーマの本でした。
今回参加した女子2名は、欲しい本のジャンルや気になる物を
スタッフと一緒に見たり、船員に質問したりしながら
真剣に回っていました。
スタッフはお買い得&実用性(!)を優先して、辞書や
授業に活かせるクラフトの大型本を購入。
あ、センターの英語好きや漫画好き、
地図好きの男子に見せるための物も買ったので
お楽しみに。
今日は交流イベントもありましたが、
本をゆっくり探したいとのことで
2時間近くぐるぐるぐるぐる(笑)
当初、そこらじゅうで船員と会話=英語で交流できるかも~と
期待したのですが、各所で皆さん忙しく、断念。
ところが
途中 トイレに入ったら紙がない!あわてて近くの人に説明。
無事トイレロールをもらい、思わぬ’交流’?で苦笑いしました。
最後にカフェでおやつ休憩。
ポップコーンやケーキなども売られていました。
ようやく集合した4名。 それぞれの戦利品を見せ合ったり、
Internationalな雰囲気や船の揺れに初めて気づいて、
窓から海を見たり…。
女子2名は今まで余り話したことがないそうで、
当初静かだったのですが、兄弟の話から始まり、
終盤 お互いのバイトの事や考えていることなど聞き合っていました。
帰路の車中、さらにガールズトーク全開(もちろんスタッフも参加)。
メークやファッションの事も新鮮でしたが、
お互いの話に傾聴しうなずきながら
噛みしめるように、成長した深い意思の一端を披露してくれました。
一冊の洋書が刺激となり、英語を通じてやりたい事を見つける
小さなきっかけになったらいいですね。