うちのセンターへは、発達障害を抱えていたりいじめやその他の原因で不登校になったりした経験を持つ生徒が在籍しています。
ちょっとおとなしかったり人と関わるのが苦手だったりする生徒が多いですが、決してそういったマイナス面ばかりではなく、実は心が優しかったり感性がほかの人の何倍も豊かだったり、真面目すぎるくらいとても真面目だったりする一面を時々垣間見せてくれます。そのため傷つきやすく、結果的に内向的になっていく生徒も多いのではないかと最近思うようになりました。

彼らを見ていると、こんな生徒たちが大人になって社会を動かす一員として存分に活躍してくれたら、また、そんな繊細な彼らが活躍できる社会になっていけたら、本当に素敵な世の中になるだろうなぁ~と思うと同時に、自分たち教職員の責任もひしひしと感じる今日この頃です。

(菅原)