今日は街中の道路の写真から。ちょっと中南米全体の道路事情についてです〜！
さてこの標識、何だと思いますか？これは日本では見ることはできないですね、たぶん日本全国どこに行ってもないんじゃないかなぁと思います。
この標識の先にあるものは・・・これ。見えますか？道路がポコッと小さな丘のようになっているのが分かりますか？
中南米の国々の道路では、ほぼ必ずこの「ポコッ」があります。これは何のためにあるのでしょう？
そう、車のスピードを緩めさせるためにあるんですね。写真だと分かりづらいですが、これけっこう大きな「ポコッ」なんです。ある程度のスピードを出している車がもしそのまま突っ込んだら、大変なことになると思います。パンクまではないと思いますが、車は相当飛び跳ねるでしょうね。
この「ポコッ」ですが、中南米に限らず、けっこうあっちこっちの諸外国では設置されていますよね。海外旅行などで見たことがある方も多いのではないでしょうか。目的はスピードを落とさせるためですから、住宅街の中や学校の手前など、スピードを出すことが危険な場所に設置されています。
ガンガンスピードを出して攻めまくる中南米の運転手も(笑)、さすがにこの「ポコッ」の前ではスピードを落とさざるを得ません。でもこれ、僕日本では見たことないのですが、どこかにあるのでしょうか？少なくとも一般的ではないですよね。
それってやっぱり、日本人の運転のマナーの良さなんでしょうか。こんな「ポコッ」を作らなくてもそこまでは飛ばさないし、スピードを落とすべきところでは落とす。だからこのようなものを設置する必要がない！のだと、僕は勝手に信じているのですが・・・どうなんでしょうか・・・？(笑)
いずれにしても、ハッキリ言ってどこの国に行っても運転は荒いです！間違いなく、日本人の運転も日本の道路も素晴らしいと僕は確信しています。良いものがたくさんあるニッポン、ぜひそれは他国の悪い影響を受けることなく、後世に伝えていきたいですね！
ふじもん
