ではでは今回は、エルサルバドルの首都・サンサルバドルよりご報告です〜!
えーと、街としてはこれまでの中米の街と同じ雰囲気です!旧市街は雑踏に次ぐ雑踏・・・!ホンジュラスのテグシガルパと似ている雰囲気でした。人の好さも似ていて、まぁ子どものように話しかけてくるんですね!たまにうざったくなるくらいに!(笑)その触れ合いが旅の楽しさなのですが、ホント面白いくらい絡んできます!
でもこのエルサルバドルは、1980年から12年間内戦の下にありました。当時エルサルバドルを訪れた方の話によると、定期的に市街戦が始まり、戦闘のあとは路上に死体が普通に転がっていたそうです・・・。それを政府軍の兵士がトラックに詰め込み・・・などという光景が、一般の旅行者でも目にできたそうです。恐ろしい話ですよね。
内戦が終わってから約20年。どんな街が広がり、どんな人々がいるのか。ちょっとだけ楽しみに入国しました。
街中に内戦を思わせるような傷跡はまったくなく、人々の明るい雰囲気が街を包んでいました!とはいえやっぱり経済的には裕福な国ではないので、街はどことなく薄暗く、建物も古くみんな灰色がかっていました。天気のせいもあるかと思いますが、どことなく暗い様子が分かりますでしょうか・・・。
あと、大気汚染のすごさにちょっとやられました。朝もやのような写真が1枚ありますが、これは夕方の写真なんです。とにかく古い車が多いので、排気ガスがすごいんですよね!東京の大気汚染なんて目じゃありません。大通りはバスが通り抜けた後は強烈ですよ!
以前バンコクで一度排気ガスにやられて喉を傷めた時があったのですが、ここも長くあるいていたらちょっとやられそうな空気でした。
とはいえ、内戦の影響などまったく感じられず、明るいエルサルバドルがそこにはありました。昔からなんとなく興味があった国、エルサルバドル。生まれて初めて足を踏み入れることができ、内心テンション上がってました!(笑)
ではでは次回はエルサルバドルのもう1つ北の国、グアテマラよりご報告致します〜!
ふじもん