これはボリビアの首都・ラパスのバスターミナルから撮った一枚です。
何故こんな写真を撮ったのかと言うと…後ろの山に注目してほしいのです。
茶色の山に見えますよね?これ全部、一面に家が建っているのです!
ラパスには、とても貧しい人達も多く住んでいて、貧富の格差はボリビア全体でも大きな社会問題になっています。
そしてここラパスは富士山と同じくらいの高地のため、とっても空気が薄いんですね。だからなのか、貧しい人ほど標高が高い所に住むということになっているようです。
ですから、この写真の山一面を覆っている家に住んでいる人達は、みんな貧困層ということになるんですよね…。
日本でも格差の問題がたまにニュースにもなりますが、海外の多くの国は、日本の比ではないんですよね。その現実をぜひ、若い世代には自分の目で見てほしいと僕は思います…!
ふじもん