ちょっと分かりづらい写真なのですが、黒いシャツを着ているのが私ふじもんです。
さてさて、ふじもんは何をしているのでしょうか?
これは、ある格闘技の練習をしているのです。空手ではありませんよ!
はい、これはカポエイラという格闘技なんですね。
みなさんご存知ですか?
カポエイラとは、南米に奴隷として連れてこられた黒人たちによって始められた
格闘技だと言われています。
奴隷である黒人たちは、あからさまに白人たちと戦うための練習をすることができなかったのですね。
なんせ奴隷ですから。
そこで、ダンスに見せかけて戦うという、このカポエイラが生まれたと言われています。
そしてこのカポエイラは、足技ばかりなんですね。
さて何故でしょう?
それは、奴隷である彼らの手には、手錠がついていたのですね。
だから手は使えない。
そこで、蹴り技で戦う格闘技として発展したと言うことなんです。
ブラジルには本当に多様な人種、民族がいます。
街を歩いていても、会う人会う人、色々な顔をしています。
そんなブラジルだからこそ生まれている文化がたくさんあります!
さぁみんなもブラジルに行ってみよう!(笑)
ふじもん