昨日、久しぶりに24年度卒業生のライト君が遊びに来てくれました。
現在通っている就労支援の事業所でも、元気にやってくれているようです。
近況をお互いにいろいろと話している時に、
「新作が出来ました!」と、新しい詩を見せてくれたライト君。
毎回A4ノートに4ページほど書いてきてくれるのですが、
今回はなんと10ページもの量の新作の詩を提供してくれました。

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これだけの作品を作るのに、どれくらいの時間や感性を
費やしているのかと思うと、脱帽してしまいます。

その中に、数行にわたる詩が何篇かありましたので
ご紹介いたします。
今日から明日への奔走
「今日から明日への奔走」

今日が進み、明日へと進む
いつもの日常、友達との日常
時間は進み
会えなくなっていく
自分と自己が交錯し
あの頃の日常を思い出し
今日から明日へと奔走していく

線香花火
「線香花火」

キラキラ煌きだし
長きも短きも輝き続け
今の輝きが昔をだし
昔の輝きが今をひっぱりだしてゆく
今が今日を輝いて示し
線香花火が消えていく間に
記憶いにふける

彼からも了解をもらっていますので、
今後また順次、新作の詩をご紹介していきたいと思っています。