学ぶ【勉強する】とは、
本来教師に「教えて教えて」というような
受け身的姿勢ではなく、
欲しい物(知)を自分で取りに行くという
能動的姿勢なものなのです。
この能動的な姿勢が身につくほど、
生徒の大人力(責任感、客観力、
自らで考える力、など)がついてきます。
また、学ぶという事は、
本当は楽しい事、というのを体験で知ることができます。
各教科の勉強法
(理解して→覚える→訓練、訓練)を教える過程で、
この学ぶ姿勢を伝えます。
始めは理屈ではなく体験で伝えます。
例えば、
『どこかわからないところがあっても、
すぐ先生に聞くのではなく、
まずは自分で考えてごらん、と、
名探偵コナンの様に推理してごらん、
これが考えるという事だよ、
それでもわからなかったら先生に聞いて、
優しく教えるからさ』とか、
また、教師が教える時も、
なるべくヒントヒントで生徒に考えさせながら
教えていったらよいと思います。
また問題集をやり終わっての答え合わせは、
生徒本人に解答を見せてやらせたらよいと思います。
間違えたところをなぜ間違えたのかを
名探偵コナンの様に考えさせるのです。
それでもわからないところは、
教師がヒントヒントで考えさせながら教えていきます。