こんにちは、スタッフのゆーきです。
去る7月20日、アンドリュー(安藤竜)さんを講師にお招きして「なりきり読書会」を開催しました。
元々は「歴史トークバトル」だったのですが、こちらの方が内容に合っているという事で題名変更です。
講師が用意した歴史の本を、参加者それぞれが特定の人物に注目して読んでいき
その人物の立場になって意見や思いをシェアしていきます。
今回のテーマは赤穂事件(忠臣蔵)でした。
「忠臣蔵」のストーリーにおいては、浅野内匠頭=良い人、吉良上野介=悪い人、赤穂浪士たち=主人・浅野の無念を晴らした忠義の士という事になっています。
しかし実際には様々な事情が複雑に入り組んでいて、どちらが良い悪いと単純に片付けられるような話ではないんです。
そこで今回の読書会では、浅野と吉良、そして当時の将軍徳川綱吉(!)の立場から歴史の本を読み、三者三様の主張をぶつけていきました。
一つの出来事を複数の視点から見ることで、より理解を深められたと思います。
次回の開催は8月中~下旬を予定しています。興味とお時間のある方はぜひご参加くださいね。