「みんな、はじめまして。ボクはタロ・・・」
『ハァーイ!!そこのカワイコちゃん達ぃ~!!あ、そこのイケてるメンズ達もぉ
ボクちゃん トビー!ヨロシクでーす!』
「・・・ちょっと、トビー。ボクの自己紹介を遮らないでくれる?
みんなへの挨拶の途中だったんだけど。」
『あ、タロウ居たの?メンゴメンゴ~。さぁ、ごゆっくりドウゾ~♪』
「居たの?ってキミが上に乗ってるんだけど・・・。
あらためて、はじめまして。ボクはタロウです。
これからみんなと一緒に楽しく学ぶのを楽しみにしています!」
『うーん。タロウちゃん、ちょっとカタイねぇ~。』
「カタイねぇって、キミが軽すぎるんじゃないの?」
『そう?そう感じたんなら、メンゴメンゴ~!
とりあえず、あの丘の上までかけっこしようぜー!』
「また、かけっこ!?そうやって都合が悪くなるとすぐ誤魔化すんだもんな・・・
付き合うボクもボクなんだけどね。
じゃ、近いうちにまた会おうね!
ちょっと、トビー!!!ズルイよ!!!待ってよ!!」