前回好評だったスポーツの時間の2回目が
今日の午後の時間に行なわれました。
今回も身体の仕組みを中心に屋内で出来る
プログラムが組まれました。
まずはみんなで床に座って足の裏をつけたり
足の親指から小指までをひとつずつさわって確認したり
右回しや左回しをして、身体の動きを確認。
その後『赤ちゃんから二足歩行になるまでの課程を体験する』として、
仰向け寝からハイハイの姿勢、膝立ち、立ち上がりまでを
身体の筋肉の動きとあわせて解説してもらいました。
ハイハイの状態で動き回ってじゃんけんをしたり
「手を使わずに立ち上がる方法」が何種類あるかみんなで考えたり
片足立ちでどれだけ立っていられるかを検証したりと
切れ間なく出されるお題に生徒たちもみんな自然と集中し、
授業に着込まれてゆきました。
今回も行われたバレーではチームごとに分かれて、
手足を使ってチームごとにボールを落とさずに
何回パスできるかを競いました。
みんなわいわいととても楽しそう。
最後に、男女に分かれてそれぞれに配った新聞の上に
何人乗ることが出来るかを競いました。
新聞紙半分で乗れたら今度は4分の1に。
それも乗れたら8分の1に…といった具合に、
乗れるスペースはどんどん小さくなっていきます。
「これは無理だ~」と言いながら、何とかみんなで新聞に乗ろうとする生徒たち。
最後に先生から「無理だと言いながらもやってみたら出来たり出来なかったり。
実は身体を動かす時も長年の習慣で脳が出来ないと判断することがあるけど
実はやってみたら出来たりもするんだよ。
身体が硬くても、少しずつ脳みそに“出来る”という情報を教えてゆけば
だんだん身体が柔らかくなったり延ばせたり出来る様になる。」
といったような話で締めくくってくださいました。
次回は10月に、そしてそれ以降は定期的に講座を行っていただく事になりました。