午前中は1年生向けのアートプログラムを行いました。
最初に、「汚い色を描く」という課題が出て、
一人ひとりが自分が思う汚い色のパステルを
幾重にも重ね、「汚い色」を表現する事に
挑戦しました。
しかし、みんなそれぞれが最終的に
汚い色を描くことが出来ずに
不思議とどことなくきれいな印象の表現物となりました。
この「汚い色を描く」という取り組みは、
自分の感情がもやもやしたり
抑えきれない感情を発散させるのに有効な手段、という
解説がありました。
続いては「平安」「プライド」「悲しみ」などの感情を
自分で当てはまると思う色で塗り、
その横に「どういう時にそう思うか」という解説を
つけるというワークをしました。
最後に、大きくハートが描かれた2枚の紙に
「嬉しい」「悲しい」を表現するというワークを行いました。
1色で勢いよく描く生徒がいれば
何色も使って描く生徒、
はたまたハートの中にイラストを描いて表現する生徒などがいて
とても面白いワークでした。