昨日は日曜日でしたが、
特別イベントとして
「もっともっと輝く朗読会」を催しました。
朗読者は白山市のひかり詠み人、白潟美栄子さんと
神戸からお招きした能丸香織さん、
そしてフジテレビアナウンサーの笠井信輔さんの3名。
このイベントは前日の12日、松任学習センターで行われた
「もっと輝いていいんだよ！講演＆朗読会」の
連携企画として行われた朗読会で、
生徒たちはもちろん、卒業生やそのご家族、
それから一般の方も参加してのイベントでした。
絵本の朗読会、という事で
お子さん連れが多いかな？と思いきや、
大人の方の参加率がとても高く、
ふた教室が満杯になりました。
笠井アナウンサーがご自身の朗読のみならず
進行もするという形でスタート。
話すことを職業にされているだけあって、
最初の一言目からみんなその言葉に引き込まれていきました。
話の中で笠井さんは
普段知ることのできない番組の裏側や
取材を通して見えてくるもの、心がけている事、
昨今の震災や洪水などの大災害を通して見た
命の儚さや尊さについてなど
様々な話を聞かせてくれました。
朗読が始まると情感豊かに、
絵本の情景が目に浮かぶくらいの臨場感で
読んで下さいました。
また、能丸香織さん、白潟美栄子さんの朗読でも
その物語の背景をお話しされてからの朗読だったので
より深くその世界観に没入することが出来、
参加者の方の時折涙ぐむ姿が多々見受けられました。
日曜日にもかかわらず出席してくれた生徒たちも、
最初から最後まで真剣なまなざしでしっかりと物語に耳を傾け、
何か心に思うところがあった事でしょう。
また、白潟さんの朗読の時には、
なんな先生もクリスタルボウルを奏で、
物語に華を添えました。
途中、佐藤学園長がかつての教え子でもあり
白潟さんの物語の主人公でもある亡くなった息子さんについて
語る場面では、当時を振り返って感情が高ぶり、
言葉に詰まるシーンもありました。
とても温かい繋がりと、優しい空気に包まれた1時間。
貴重な体験となった朗読会でした。
写真は、朗読会終了後ランチに入ったお寿司屋さんで
みんなで記念撮影をした一枚。
笠井さん、本当に温かく優しいオーラを持った方でした。
あ！
今回のイベントでおだしした水にしくコースターを
出演者の方たちにプレゼントさせていただきました。
「笠井さんにあげるんだ～」と言って
一所懸命作ってくれた生徒のコースターは
無事笠井さんの手に渡しましたよ～！
