眼力ができてくると、物事のポイント(大切な所)も見えてくる。
例えば仕事でも、全部に神経張り巡らせてバカ真面目に取り組むのではなく、
ここはポイント(大切な所)、神経を張り巡らせて、や、
ここはポイント外(どっちでもいい所)、
まあ神経ゆるめて良い加減で取り組む 等。

物事の「核」、または「基本のキ(基礎中の基礎)」が見えてくると、
それができる。

これが見えないとすべてが大切なことと見え、
仕事には真面目だが、ちぐはぐな的を外した人になってしまいます。

もちろん仕事は一生懸命やるのが基本ですが、
物事のポイントが見えての一生懸命が大切という事なのですね。

← ~眼力の続き~ へ  ~応用編2 眼力の内の「目利き」~ へ →