こんにちは!ふじもん@トルコでございます〜!
 
僕は昨夜イスタンブールを離れまして、トルコ西部のセルチェクという街にやって来ました。ここにはある有名なギリシャ遺跡があるんですね。
 
それがこのエフェスト遺跡。エフェスは紀元前11世紀にイオニア人(古代ギリシャ人)によって建設された都市で、アルテミス神殿を中心に都市国家として発展しました。現存するギリシャ文明としては最大の遺跡で、「古代世界七不思議」にも数えられているそうですよ!
 
ガイドブックにはこう書かれています。「誰もがその広さと保存状態の良さに驚く」と。その言葉の通り、確かに広くて保存状態の良い遺跡がたくさんありました!
 
僕が特に「おおっ!」と思ったのは、6枚目の写真の足型です。これ、どういう意味があるかご存知ですか?
 
実はこの足型、古代の売春宿の広告なんです。ビックリですよね!この足より小さい足の人は売春宿を利用できなかったという逸話まであるんです。真偽のほどは定かではないそうですが、面白い話ですよね!
 
あとはなんと言っても2〜3枚目の大劇場や、4枚目の図書館の遺跡が見事でした!今やただの廃墟(と言ってはいけませんね、遺跡ですからね(笑))となっているこの場所にかつては人々の生活があったことを思うと、なんだかロマンを感じますよね。
 
そんなエフェスだったのですが、イマイチ楽しみ切れませんでした。何故かと言うと、まぁすんごい人だった!もう全然落ち着いて見ることが出来ず、まるで通勤ラッシュみたいでした(笑)。ほとんどのお客さんが団体客なので、次から次へと団体様が移動してきては見所を塞いでしまい・・・。仕方ないんですけど、ちょっとイライラしながらの観光になってしまいましたね・・・!
 
いずれにしても、遺跡にはロマンがありますね!さて次回は綺麗な自然をお届けする予定ですので、どうぞお楽しみ下さい〜!
 
ふじもん