お疲れ様です!ふじもん@モロッコのフェズという街におります〜!
モロッコ滞在も早や10日。だいぶこの国にも慣れてきました。さてさて今回は、モロッコの生活に踏み込んだネタを・・・!
旅をしていても短期で旅行に行ったとしても、「この場所」が綺麗かどうか?どんなスタイルなのか?というのはかなり大事なことですよね(笑)。長旅をしている僕ら旅人でも、やっぱり「この場所」が綺麗だとホッとするものです。
それは今回の写真の場所、つまりはトイレですね!モロッコのトイレは一般的にはしゃがみこんで用を足す、僕たち日本人から言えば「和式」のスタイルなんですね。そしてだいたいどこに行ってもこの便座の形で、どうやらこの形の便座が大量に生産されていて、各家庭や宿で使用されていると思われます。
基本的には全て水洗なのですが、レバーを引いたら水が流れる・・・というトイレは、ちょっと高級なホテルやショッピングモールの綺麗なトイレじゃないとありません。だいたいは便器の隣にある水道からバケツに水を溜めて、自分で流すスタイルなんです。
そして紙を流すのもほとんどのトイレでNG。発展途上国と言われている国の多くは紙を流すことができないのですが、その理由は水圧にあるんですね。手で水を流すのはもちろん、レバーで水を流せたとしても、それらの国では水圧が弱いので、すぐに詰まってしまうらしいのです。ですから使用した紙は必ずゴミ箱へ!これはモロッコでもとっても大事な「常識」なんですね!
そしてモロッコのトイレは紙がないことも多々あります。ではどうやって後処理をするのかというと・・・なんと!近くにある水鉄砲のような蛇口から出る水でお尻を直接洗うんですね!モロッコ版のウォッシュレットとでも言ったところでしょうか。僕は使ったことはありませんが、ほとんどのモロッコ人はそれで後処理をしているそうです。
しかし日本人の旅行者にはちょっと使いづらいので、自分でトイレットペーパーを持参して用を足す人がほとんどです。ちなみに僕もそうしてますけどね(笑)!
というのがモロッコの「トイレ事情」なんです。しかしモロッコ人はとても綺麗好きなようで、だいたいどこのトイレでもかなり綺麗なことが多いですね!気持ちよく用を足すことって日常でも旅先でもとても大事なことなので、ご旅行に行かれる際にはぜひその国の「トイレ事情」をよく調べておくことをオススメ致します〜!
ふじもん