お疲れ様です!ふじもん@モザンビークにやって参りました!

 

いやいやいや、この国は暑いですね!まぁモザンビークは南半球なので今は真夏ですから当然といえば当然ですが、湿度も高くて日本の夏のようです。いや〜ベタベタする〜!

 

さて、そんなモザンビークなのですが、南部アフリカの中ではちょっと異色の国なんです。今日僕はモザンビークの首都のマプトの街を歩いてきたのですが、他の国とはちょっと異なる雰囲気を感じました。

 

南部アフリカのほとんどの国はかつてイギリスに支配されていたのですが、モザンビークはポルトガルの植民地になった歴史があるんです。ですから、他の南部アフリカの国は英語がかなり通じるのですが、モザンビークは英語ではなくポルトガル語なんですね!

 

英語で「ハウマッチ?」と聞いたら通じなくて、ポルトガル語が帰ってきました。それを聞いて「おお、そうか!ここは元ポルトガル領だったんだ!」と感じました。ブラジル以来のポルトガル語。もうさっぱり覚えていませんが、なんかこの不自由さが新鮮でいいんですよね!

 

そしてこのモザンビークは、つい最近まで内戦が続いていた国なんです。ポルトガルからの独立を巡って起こってしまった内戦が終わったのが1992年。その期間は17年にも及びました。そのせいか、街中には古びた建物あちこちに残っており、人々の印象も大人しく感じました。また、地雷の撤去も完全には終わっていないと聞きます。そんな現実が、モザンビークの人々の心に影を残しているのかもしれませんね・・・。

 

そんなモザンビークですが、日本人にとっては嬉しいこともあります。それは何と言っても海産物が豊富!美しいインド洋に面して細長い国土を持つこの国では、美味しいシーフードが味わえるんですね!そしてそれにポルトガル料理や、さらにはアラブ文化も融合しており、モザンビークは南部アフリカ有数の「美食の国」だと言われています。

 

ということで日本人には馴染みの薄いこの国ですが、色々感じてきたいと思います!明日はモザンビークの最大のウリである美しいビーチに行って参りますので、そこからレポート致します〜!

 

ふじもん