こんにちは!ふじもん@タンザニアでございます!
 
一口にタンザニアといっても、かなり広いんですよね。僕が今いるのは、ブルンジやコンゴ民主共和国との国境近くのキゴマという小さな街です。タンザニアの一番西側ですね。
 
さてさてそんなタンザニアですが、今日はこんな美しい写真で!綺麗ですよね!
 
まるでカリブ海のビーチのようなこの景色。確かにビーチはビーチなんですが、これは海ではなくて湖なんです。
 
ここはタンザニア西部に縦長に広がる「タンガニーカ湖」という湖。幅約50km、長さはなんと600kmにも及ぶんです。インド洋から数百kmも内陸に入ったとは思えない大きさですね。
 
このタンガニーカ湖は、タンザニア・ブルンジ・コンゴ民主共和国・ザンビアの4か国にまたがっており、今僕がいるキゴマからはザンビア行きの船も出ているんです。国境を接する街のため旅行者や出稼ぎ者も多いそうで、小さい街なんですが活気があるんですよね!
 
タンガニーカ湖は昔は海だったものが地殻変動によって内陸に入り込んでできた湖で、海水魚に似た魚もその姿を留めているんです。イワシに似た魚や刺身にすると美味しい魚も多くいるそうで、湖の畔では魚の煮干しをしていたり、マーケットではおばちゃんたちが魚をたくさん売っていました。
 
魚の臭いを嗅ぐとなんだか落ち着いてしまうのは、やっぱり日本人なんですかね(笑)。湖の近くの大衆食堂で食事をしたら、魚の煮込みが出てきました!しかも美味い!やっぱり俺は日本人だわ・・・(笑)!
 
タンザニアと聞くと野生動物やサファリを思い浮かべる人が多いと思いますが、内陸には湖が多く、また東部は美しいインド洋に接しており、実はけっこう「水の国」でもあるんですね。皆さんもぜひ一度、タンザニアの綺麗な海や湖を見に来て下さ〜い!
 
ふじもん