お疲れ様です!ふじもん@先ほどタンザニアに入国しました〜!

 

ブルンジにいたのはわずかに2日間・・・。実はルワンダとブルンジの国境で取得できるのは、3日間までの滞在が可能なトランジットビザだけなんです。首都のブシュンブラ申請すればもっと長く滞在できるのですが、それにはなんとさらに90ドルかかるのだとか。

 

ま、小さな国ですし、サクサク出てきてしまいました(笑)。

 

さてさてそんなブルンジなのですが、実はけっこう英語が通じないんです。これはルワンダでも同じことが言えるんですね。ちなみにその前にいたウガンダは、かなり英語が通じます。どうしてこういうことが起きるのでしょうか?

 

それは、旧宗主国、つまりその国を植民地にしていた国がどこかによって、公用語が変わっているんですね。

 

ケニアやウガンダは旧宗主国がイギリスだったため、英語がかなり通じるんです。しかしルワンダやブルンジは最終的にはベルギーやフランスが統治をしたため、フランス語の方が通じるんですね。今回の写真のように、看板がフランス語だったりするんです。

 

アフリカ大陸は100%欧米諸国の植民地になりました。ザックリ分けると東側がイギリス、西側がフランスによって統治されたんですね。ですから、東アフリカでは英語がよく通じ、西アフリカではフランス語がよく通じるんです。もちろんこれはかなり「ザックリ」ですけどね。

 

ですからルワンダやブルンジは、東アフリカの中では異色の「フランス語が通じる国」なんですね。僕はフランス語はサッパリですから、個人的にはフランス語が通じてもメリットはないのですが・・・。

 

アフリカだけでなく、中南米諸国の全てもアジアのほとんども欧米諸国の植民地にさせられた歴史を持っています。旅行に行くときには、その土地でどのような歴史があったのかも最低限学んだ上で訪れるようにしたいですね。それが礼儀じゃないかなと、旅をしていると常々感じるふじもんなのでした・・・。

 

ふじもん