こんにちは!ふじもん@ウガンダの首都カンパラでございます!
 
カンパラはかなり空気の悪い都市ですね・・・。その理由は何と言っても自動車にあるのですが、どんな車がたくさん走っているのか?ちょっと今回の写真をご覧になって下さい。
 
そう、ミニバスタクシー(バンを改造したタクシー)の嵐!これはカンパラの中心部にあるタクシーステーションを上から撮ったものです。凄まじい数のミニバスタクシーですよね・・・!これが街を縦横無尽に走り回っているんです。
 
ほとんど全ての車両が日本の中古車で、100%と言っていいくらいトヨタのハイエースです。中には○○工務店などと、日本のペイントがそのまま残っている車両も多くあります。これもこれで凄いことですよね・・・。
 
当然古い車両ですから、環境への対策などしているはずがありません。真っ黒い煙をモクモク上げて、通りを走り抜けていきます。僕も発展途上国と言われている国での旅が長いのであまり気にならなくなってきていますが、日本じゃ考えられないひどい状態なんですよ・・・。そりゃ空気も悪くなります。
 
でもこのミニバスタクシーは大切な庶民の足です。「ちょっとそこまで」の距離なら1000ウガンダシリング(約40円)で乗ることができるんですね。もちろん中はビッチリぎゅうぎゅう詰め。基本的に満員になるまで発車しないので、何時に出るかは分かりません。
 
僕もこのミニバスタクシーを愛用していますが、座席はかなり狭いので長距離は辛いですね・・・。でもやっぱり安いので、バックパッカーには大切な乗り物です(笑)。
 
このカンパラは特別数が多いのですが、ミニバスタクシーは世界中で走っています。観光客が乗ると盗難などの危険性も確かにありますが、庶民の生活が垣間見られて面白いと思いますよ!皆さんもぜひ一度、このぎゅうぎゅう詰めのミニバスタクシーに乗ってみて下さい〜!
 
ふじもん