お疲れ様です!ふじもん@エチオピアのラリベラでございます!
 
いや〜トラブル続きのエチオピアですが、まずはちょっとこんな教会のご紹介です。
 
「え?教会?」と思われる方もいるかもしれませんが、これはエチオピアでも有名な観光地・ラリベラという街にある岩窟教会群なんです。岩窟、つまりは岩を削り取って造られた教会なんですね。これほど大きな岩を人間の手で削り取って教会にするなんて・・・人間の力はすごいもんですね!
 
ラリベラには12の岩窟教会があって、いずれも今なお祈りの場として使われています。観光客も中に入ることはできますが、当然教会のルールを尊重して入らなければならないのは当然ですよね。僕は朝のミサの時間に行ったのですが、写真の通り。一種独特の雰囲気が漂っていました。
 
ちなみに網の目の写真の中には、修行しながらミイラになってしまった僧がそのまま安置されているんです。この写真ではちょっと見づらいですかね・・・すいません。
 
これらの教会は岩を削って地下に入り込むように造られているので、ほとんど日が当たらないんですね。ですから、教会の中は湿気もあり、ダニやノミが大量に生息しているそうです。下手に座ってしまうと、それだけでダニやノミの餌食になることもあるそうで・・・。おお〜恐ろしい・・・!
 
あ、ちなみにエチオピアってキリスト教の国なんですよね!意外に知られていないかもしれませんが、イスラム教国のスーダンからエチオピアに入った途端に、街の雰囲気は一変します。陸の国境って本当に不思議なものです。
 
さて、そんな岩窟教会群なんですが、問題はその入場料の高さ。なんと50ドルもするんですよ!ヨルダンのぺトラ遺跡も75ドルと破格でしたが、ここも高過ぎです。もうちょっと安くならないものか・・・。
 
とは言っても、宗教好きな僕にとっては、とっても興味深い場所でした!ここに来ることがエチオピアに来た目的の1つだったので、まずは達成です(笑)!ではまたエチオピアよりお伝え致します〜!
 
ふじもん