皆さまこんにちは!ふじもん@カッサラという街でございます!

 

スーダンの滞在も残すところあとわずかとなりました。イスラム教国、アラブ圏でありながら、他のイスラム圏とはちょっと異なる国、スーダン。今日はそんなスーダンの、ある市場をご紹介します!

 

たくさんの動物がいますね〜!羊や山羊、牛、そしてラクダまで・・・。ここはハルツーム郊外にある、いわゆる家畜市場なんです。ここでは何百、いや何千という家畜が日々取り引きされているんですね。

 

写真ではちょっと上手く伝わらないのですが、実際にみると圧巻でした!そこら中に広がる家畜の群れ!そしてそれを取りまとめる、白装束のスーダン人の数の多いこと多いこと!家畜の数にもビックリしましたが、イスラム衣装のスーダン人の多さにもビックリしましたね!

 

スーダン人は元々遊牧民であり、家畜の取り引きは当たり前に行われていたことなんですね。今でもスーダン人は、そんな遊牧民の気質を保っていると言われています。旅人への温かいホスピタリティも、次の遊牧先の情報を聞き出すために旅人をもてなしてきた流れであるという話もありました。

 

この家畜市場では、今まさに屠ったばかりの肉を食べることができます。写真撮影は禁止されていたので写真は撮れなかったのですが、まるで流れ作業のように肉が捌かれていく様子は・・・豪快を通り越して、一種独特の世界でしたね。

 

ここで僕は初めてラクダの肉を食べました。臭みもなく、美味しかったですよ!そしてなんと、ラクダの生レバーまでいただいてしまいました。やっぱり捌いたばかりの新鮮さですかね、これがまた美味かった!ちょっと心配したのですが、その後もお腹は快調だし、よかったよかった()

 

やっぱりスーダンは「遊牧民の国」なんだなぁと感じました。観光地の少ないスーダンですが、もし旅行に来ることがありましたら、ぜひこの家畜市場にも足を運んでみて下さい〜!

 

ふじもん