お疲れ様です、ふじもんです!日本はまだまだ暑い日が続いているみたいですね・・・!
さて、今日もまたグアナファトからご報告です。ちょっとこの写真を見て下さい。
これ、実は中南米諸国ではお馴染みの光景なんですよね。そう、いわゆるスラム街です。でも「スラム」とハッキリと言ってしまっていいのかよく分からないのですが、少なくとも経済的には貧しい人たちが住んでいる地域ですよね。
先日僕は「ミイラ博物館」なるものに行ってきたのですが、その博物館付近からの眺めがこの写真なんです。壊れかけの煉瓦造りの家に住み、洗濯物がはためく光景。中南米ではお馴染みの景色なんです。どこの国のどこの地域に行っても、同じような光景を目にします。
このグアナファトはいわゆる歴史地区であって、とっても美しいコロニアルな街並みが広がっています。観光客も多く、日本人の姿もかなり多く見かけました。
でも一歩外れればこのような庶民の暮らしがあり、道端には物乞いをする先住民の人たちの姿もあります。どの世界にも光と影はありますが、このグアナファトも同じということでしょうか。
毎度同じことを考えてしまうのですが、この貧富の差、何とかできないものなのでしょうか・・・。本当に心を痛めます。貧乏人は一生貧乏人、金持ちはハナから金持ちで、一生困ることはない。それもごく一部の人間のみ。そんな構造、やっぱりおかしいですよね。
日本の子ども達には、ぜひこのような世界を目にしてほしいです。そして「日本で生きる意義」とか、「これからのあるべき姿」とか、身に染みて感じながら考えてほしいですよね・・・。
ふじもん