お疲れ様でございます、ふじもんです!
 
メキシコに入国し、まず訪れた街がサンクリストバル・デ・ラスカサスというメキシコ南部の街。前回に引き続き、今回もサンクリストバル周辺の村の様子をレポートしたいと思います!
 
今回僕が訪れたのは、サンアンドレアス・ララインサールという村です。前回報告させていただいたチャムラよりもかなり山奥にあり、その綺麗な景色も相まってまさに「秘境」のようなイメージの場所でした。
 
ここは織物がとても有名で、非常に評判が良い村なんです。今回僕は現地在住の日本人の方にアテンドをしていただき、本来なら入ることのできない村の家庭の中まで入ることができました!普通の観光客ではなかなかここまで入り込むことはできないので、貴重な写真ばかりです。たくさんアップしましたので、ぜひ見て下さい!
 
1枚目の写真ですが、中はこんな感じで、織物機がビッシリと置かれています。奥に座っている男性が足踏み式の織物機で織っているところですね。
 
たくさんの女性がおりまして、みんなで織物の品定めをしています。また手織りで織物もしていました。この女性はとても腕がよく、すばらしい布を織るそうですよ!
 
そしてこの女性たちの綺麗な民族衣装・・・本当に素晴らしい!この民族衣装、隣の村とではまた模様がことなるんですよね。すぐ近くの村なのにそれぞれ特徴がある。興味深いですよね!でもどこの村の民族衣装も揃って美しいのは間違いありません。マヤの先住民の文化の素晴らしさの1つですね!
 
外の景色も素晴らしいですよね!天気も良くて、本当に最高の村の様子を見ることができました!
 
そして貴重なのが、実際に村の人々が生活している家の中の様子です。このような藁ぶきの家に住み、中はこの通り。壁は木の杭を立てたもので、家の中央には囲炉裏があります。ここで料理をするんですね。
 
普通はなかなかここまで中の様子を見ることはできないんです。現地の方のご案内があってこその貴重な写真です。
 
そしてある意味一番驚いたのが、その子どもの数!多いんです、とにかく!この家では、1人の老夫婦に12人の子どもがいて、そのうちの1人の娘さんがさらに12人の子どもを産んで・・・というように、とにかく凄まじい勢いで子どもが増えています。本当にすごい!増えすぎるのも問題ですが、少なすぎる日本に何人か持って帰れないものかと真剣に考えてしまいました(笑)。
 
先住民の村々では、本当に僕たちの想像を絶する生活がなされています。でも、そこにはみんな笑顔があります。本当の幸せとは、豊かさとは何なのかを問われている今の日本にとって、このような生活の様子は何かを見出すヒントになるかもしれませんね・・・。
 
ふじもん